福麺屋

映画だったりドラマだったり

恋は雨上がりのように

最近映画全然観てなくて。ゴジラめっちゃ行きたいんだけど全然観にいけなくて、ウズウズしてる。

映画って気分がのってないと観られない。
今はその気分じゃないのかな、赴くままに観ないでおこう、いつかきっとハッとするような映画に出逢える気がする。


今ウィルスミスのアラジンがヒットしてるから街中でホールニューワールド鳴りたくってんね。
ぶっちゃけあれディズニーで流れるからいいのに、この現実世界のコンクリートジャングルで流されても全然浸れないよね。違和感しかない。


で、今って6月なんだね、雨降らんね。
カエルは鳴いてるのに雨降らないね。紫陽花も全然見かけないな。ナメクジどこいったよ。
わたしの梅雨の記憶が小学生で止まってる。
6月といえばカレンダーに雨が降ってて紫陽花にカエルとナメクジが描かれてるイメージなのに今の子たち何想うんだろ。


まぁいいや、そんなことより恋は雨上がりのようにって映画いいよ。毎年梅雨になると観たくなる。

おじさんって変な魅力あるよね。子どものときは何でもかんでも疑問ぶつけられたのに、大人になるとできないね。

「なんで独身なの?」ここで終わるか「あなたの人生何があったの?」って聞けるかは大きな踏み込みの差があるね。

女子高生くらいなるとなんで歳が上の人に憧れ抱きやすいんだろ。きっと自分が悩む機会多いからヒントが欲しいのかな。でも世の中は残酷でいい人ばかりでないから簡単に教えてくれないのよね。結局経験を積み重ねていくしかないのだ。


わたしはね、この映画ただの恋愛ものだけでなく大人としてのあり方が描かれてるのがすごく響く。



大人ってなんだろうね。わからないまま「もう大人なんだから」って言われる歳だもんね。




考えたってしょうがないな、もう。
そんなこんなで今月また歳を取ります。